珈琲旅行記 〜至極の一杯を求めて〜

現役スタバ店員が、ただただ毎日珈琲を抽出し飲み続ける珈琲日記です。

本日の1杯(2021/1/30)

こんにちは、Hobby(ホビー)です。

 

今日の珈琲はスターバックスコーヒーの「メキシコ オアハカ」という豆を使用します。

現在期間限定で販売されている珈琲豆です。

この豆が店舗に届いた時、恥ずかしながら私は疑問に思いました。

 

オアハカってどこ?

 

お恥ずかしい話ですが、オアハカがメキシコのどこにあるか知りませんでした。

 

オアハカはメキシコの都市の1つで、オアハカ州という州の州都。

高地に位置していることから珈琲豆の生産地として適しており、もちろんコーヒーベルトと重なり合っています。

そして、調べてみるとかなり有名な観光地だそうで….。

地図で見ると、珈琲豆の生産地で有名なグアテマラエルサルバドルホンジュラスとかなり近いですね。(なぜ今まで知らなかったのか不思議なくらい…)

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ここがオアハカらしい

 オアハカの正体が発覚したところで、今日の珈琲を抽出していきます!

 

【本日の1杯】

冒頭で紹介した「メキシコ オアハカ」を用意。

今日は抽出後すぐに飲みたいのでホットで抽出します。

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①豆の用意

かなり色鮮やかなパッケージですよね。

青空の下でソンブレロを被った陽気なメキシコ人が脳裏に浮かびます。

こんなパッケージなので店舗内の棚に並んでいる際も、一際目目立ちます。

 

今日はコーヒープレスで抽出するので、粗挽きにゴリゴリ。

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②粗挽きにグラインド

この「メキシコ オアハカ」。

実はスターバックスの焙煎度の中でも最も浅煎りな「ブロンドロースト」なんです。

なのでいつもは20gでパンパンになってる私のコーヒーミルにも丁度良く収まります。

 

珈琲を普段飲まない方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、珈琲豆は焙煎度によって豆1粒の重さが変わります

 

簡単に説明すると

  • 深入り(長時間焙煎)の珈琲豆は豆から多くの水分が抜ける→1粒あたりの重量は軽い
  • 浅煎り(短時間焙煎)の珈琲豆は豆から水分があまり抜けない→1粒あたりの重量は重い

つまり珈琲豆を計量する際に、市販の計量スプーンで"すり切り1杯"などと珈琲豆を量っていた方は煎度によって異なる分量を使用していた」ということになります。

毎回同じ焙煎度の豆しか使わないという方は例外になりますが、色んな種類の珈琲豆を抽出する方はなるべく量りで計量して抽出することをオススメします。

 

長くなりましたが、次は抽出。

コーヒープレスに挽き終えた豆とお湯を規定量まで入れます。

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③コーヒープレスで抽出

この状態で4分待ちます。

4分経過したら、ノズルを下げ抽出完了。

温めたマグカップに注ぎます。

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④完成

今回も無事に抽出することができました。

味の方は、さすがブロンドロースト。かなり爽やかな味わいです。

今回は昼食後に抽出しましたが、本来なら朝のまだひんやりとした空気の中で1杯目として飲みたいくらいの軽い味わい。(多分伝わらない)

因みにこの「メキシコ オアハカ」はキャラメルととても相性が良く、スターバックスでもペアリングのオススメをしているので、是非合わせて飲んでみて下さい。

 

それでは、今日はこの辺で。Hobby(ホビー)でした。